浴衣に合わせたい小物10選!初心者でも簡単におしゃれ見えするアイテムをご紹介

「浴衣は用意したけれど、小物はどう選べばいいの?」「初心者でも失敗しない、おしゃれな組み合わせを知りたい」そんなお悩みはありませんか。
浴衣コーデをおしゃれに楽しむには、小物選びが大切です。
この記事では、初心者でも気軽に取り入れられて、おしゃれに見える浴衣小物を10点ご紹介します。
使いやすさと見た目のバランスを重視したアイテムばかりなので、「どれを選べばいいかわからない」という方にもぴったりです。
ぜひ、浴衣をもっと楽しむための小物選びのヒントにしてみてください。
群馬県で浴衣のレンタルを検討している方はこちらの記事もあわせてご覧ください。
◆群馬でおすすめの浴衣レンタルショップをご紹介! |
浴衣姿を華やかにするおすすめの小物10選

浴衣姿を華やかにするおすすめの小物は次の10点です。
小物 | 特徴 |
帯締め・帯留め | 浴衣にアクセントを加える |
下駄・草履 | 和装に合う履物 |
巾着袋・かごバッグ | 浴衣に合う収納小物 |
扇子・うちわ | 夏の風情を添えて、暑さ対策もできるアイテム |
髪飾り・かんざし | 髪型を華やかに彩るアイテム |
伊達締め・腰ひも | 着崩れを防ぐためのサポートアイテム |
半襟・刺繍襟 | 首元に上品な彩りを添えるアイテム |
浴衣インナー | 透け防止と汗対策を兼ねたインナー |
足袋ソックス | 足元を清潔に見せつつ履き心地をアップするアイテム |
日傘・羽織もの | 日差しと冷房から守るアイテム |
それぞれ紹介します。
帯締め・帯留め
帯のアクセントとして取り入れることで、浴衣全体にメリハリが生まれます。帯締めは帯を固定する実用的な役割を持ちながら、色や素材で華やかさを演出できます。
そこに帯留めを加えると、ワンポイントが視線を集め、さりげないおしゃれが際立ちます。
和風のモチーフや季節感のあるデザインを選ぶと、上級者の装いに近づくためおすすめです。
下駄・草履
足元は浴衣姿を引き締める大切なパーツです。下駄は木の音が風情を醸し、カジュアルで涼しげな印象を与えます。
一方で草履は色や厚み次第で、上品な印象に仕上げることもできます。
鼻緒の色柄で個性を出せるため、浴衣とのコーディネートも楽しめます。
巾着袋・かごバッグ
浴衣姿で出かける際には、荷物を入れる袋も雰囲気に合わせたいところです。巾着袋は丸みのあるフォルムがかわいらしく、女性らしさを引き立ててくれます。
かごバッグはナチュラル素材で季節感があり、浴衣の風合いとよく馴染みます。
小物で涼しさを演出したいなら、見た目にも軽やかなバッグがおすすめです。
扇子・うちわ
夏の暑さを和らげる実用品でありながら、見た目にも風情を添えるアイテムです。扇子はコンパクトに持ち歩けるので、取り入れやすいアイテムになります。
うちわは持っているだけで夏らしさを感じさせ、写真映えも抜群です。
どちらも和柄を選ぶと浴衣と調和しやすく、おしゃれ見えの効果も高まります。
髪飾り・かんざし
アップスタイルにまとめた髪に添える髪飾りは、浴衣姿に華を添える定番アイテムです。花モチーフのものや、パール、つまみ細工など素材によって印象が大きく変わります。
かんざしは和の趣を強く出したいときや、大人っぽく上品に仕上げたいときに有効です。
浴衣の柄や色に合わせてトータルコーディネートを意識しましょう。
伊達締め・腰ひも
伊達締めや腰ひもは着崩れを防ぎ、浴衣のシルエットをきれいに整えるための重要なアイテムです。腰ひもは浴衣の基本的な固定に使われ、伊達締めはその上から帯をしっかりと安定させるために巻きます。
見える部分ではありませんが、仕上がりの美しさと着心地に大きく影響するため、ぜひ使ってみてください。
半襟・刺繍襟
浴衣に半襟や刺繍襟を重ねることで、首元に彩りや奥行きを加えることができます。涼しげな白を基調にしたシンプルなものから、花や幾何学模様などの装飾が入った華やかなデザインまで、バリエーションも豊富です。
首まわりが華奢に見える効果もあるため、コーディネートのポイントとしてもおすすめです。
浴衣インナー
浴衣インナーは、透け感のある浴衣には欠かせないアイテムです。肌の露出を抑えるだけでなく、汗を吸収してくれるので着心地も向上します。
袖や裾から下着が透けるのを防げるため、見た目にも安心です。
洋服用のインナーでは代用しづらいため、和装用の専用インナーを選ぶのがおすすめです。
足袋ソックス
足元を清潔に見せたいときや、下駄を履き慣れていない人には足袋ソックスが便利です。指先が分かれていて通気性もあり、汗をかいても快適に過ごせます。
白無地で品よくまとめたり、柄入りで遊び心を加える方法もあり、実用性とおしゃれを兼ね備えたアイテムです。
日傘・羽織もの
強い日差しや冷房対策に役立つのが、日傘や羽織ものです。日傘はシンプルな白やレース素材のものが人気で、浴衣姿に柔らかさを添えてくれます。
羽織ものは夏用の薄手素材で作られたものであれば、体温調整にもなり、露出が気になる方にとっては安心感もあります。
浴衣の小物に関するよくある質問

浴衣の小物に関するよくある質問は下記のとおりです。
- 小物は全部そろえる必要がありますか?
- 必須の小物はなんですか?
- 歩きにくいときの対策はありますか?
小物は全部そろえる必要がありますか?
すべての小物を最初からそろえる必要はありません。まずは最低限必要なアイテム、たとえば浴衣インナーや腰ひも、下駄など、着付けに欠かせないものから用意しましょう。
そのうえで、少しずつ帯留めや髪飾り、扇子などの装飾的な小物を追加していけば、コーディネートの幅が広がります。
必須の小物はなんですか?
着付けをするうえでの必須アイテムは、腰ひも、伊達締め、浴衣インナー、そして履物である下駄または草履です。これらがないと、浴衣を正しく着ることが難しく、着崩れもしやすくなります。
見えない部分こそ丁寧に整えることが、美しい浴衣姿に繋がります。
浴衣のヘアセットや着付けにかかる時間は以下の記事で解説しているので、参考にしてみてください。
◆浴衣の着付けにかかる時間を解説!ヘアセットなどもどうする? |
歩きにくいときの対策はありますか?
浴衣を着ると歩幅が制限されるため、普段どおりに歩こうとすると裾が乱れたり、足が引っかかったりすることがあります。そのようなときは、歩幅を少し小さめにし、膝を軽く曲げながら静かに歩くよう心がけると、動きが滑らかになります。
下駄に慣れていない場合は足袋ソックスを合わせると、靴ずれ防止にも効果的です。
浴衣の小物まとめ

浴衣の装いをより美しく、自分らしく仕上げるには、小物の力が欠かせません。
帯締めや髪飾りのように視線を集めるアイテムから、インナーや腰ひもといった見えない部分まで、どれも浴衣姿にとって重要な役割を果たしています。
はじめは必要最低限のものからそろえ、少しずつ自分に似合う小物を見つけていきましょう。
橋本絞店では浴衣のレンタルや着付けも行なっているので、気になる方は下記からお問い合わせください。
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